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東京藝術大学をアカンサス賞を受賞して卒業後、同大学大学院修士課程修了。

在学中、藝大派遣によりウィーン音楽大学の夏期講習会に参加し、アルバン・ベルク、アマデウス、ハーゲン弦楽四重奏団のメンバーに学び、室内楽の分野でも研鑽を積む。キャラバンコンサート2002、2005に参加、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ、小澤征爾両氏より薫陶を受ける。国内のみならず、イタリア、ドイツ、オーストリア、スペイン、カナダ、中国、台湾などの各地に客演、透明感のある美しい音色、また、繊細さと力強さの両極をダイナミックに表現するその演奏は、各地で好評を獲てきた。

近年の活動としては、2015年から東京フィルハーモニー交響楽団コンサートマスターを務める他、フューチャー・オーケストラ・クラシックス(旧・ナガノ・チェンバー・オーケストラ)、バンクーバー・メトロポリタン・オーケストラでもコンサートマスターを務める。長野市芸術館シーズンプログラム・プロデューサーとしてリヴァラン弦楽四重奏団を主宰。東京大学先端研では先端アートデザイン分野の設置に尽力、現在、客員研究員としてアート的な感性による新しい社会概念の構築を目指す。

他にも西日本新聞紙上の随筆連載「金のおたまじゃくし」の執筆など、その活動は多岐にわたる。また、軽井沢音楽祭×軽井沢ニューアートミュージアム「アートはサイエンス」のプロデュース、新型コロナウィルス禍での世界初の試みとして各メディアから大きく取り上げられたYouTube動画”子どもたちと東京フィルが「運命」を本気でリモート演奏してみた”の企画配信など、プレーイング・プロデューサーとしても活躍している。

これまでに水野佐知香、岡山潔、松原勝也、ヴォルフガング・マルシュナー、海野義雄の各氏に師事。大幸財団、松尾財団より奨学金を授与。現在、東京フィルハーモニー交響楽団コンサートマスター、フューチャー・オーケストラ・クラシックス コンサートマスター、バンクーバー・メトロポリタン・オーケストラ首席客演コンサートマスター、長野市芸術館レジデントカルテット リヴァラン弦楽四重奏団主宰、全日本学生音楽コンクール、日本香港国際音楽コンクール、刈谷国際音楽コンクール 審査員、東京音楽大学 非常勤講師、東京大学先端研客員研究員。

東京フィルハーモニー交響楽団創設時のコンサートマスター近藤富雄は祖父で、三世代に渡ってヴァイオリニストという音楽家の家系に育つ。愛知県出身。